2022年10月16日日曜日

中国山地を巡る旅路 ー The journey around the Chugoku Mountains area

 第3日目、中国山地を巡って帰路につきます。


早朝5時、宿泊していたホテルから新見駅に向かいます。

まだ、夜が明けていませんが、駅は開いていました。

芸備線の始発列車がホームに待機していました。ディーゼルカー1両です。
5:17発の備後落合行き。これを逃すと13時台まで待たねばなりません。

備後落合駅に6:34に到着。夜は明けていますが太陽が山から出ていません。
向かって左側は備後落合から三次まで行く芸備線のディーゼルカー。この駅は木次線の乗換駅で、同線の列車が来るまで待合室で待機します。

ホームに陽が指して、植木鉢の花を照らしています。無人駅なのですが、地元の方の心尽くしなのでしょうか。
因みに、この駅には飲料の自動販売機は有りません。駅前にもないので、飲料など、自前で用意する必要があります。

木次線のディーゼルカーが到着しました。9:20に備後落合駅を出発。長い待ち合わせ時間でした…。

このディーゼルカーで、県境の峠を越え、島根県の宍道まで下って行きます。


峠越えには、三段式スイッチバックとか三段ループ橋とか見ものはあったのですが、朝が早かったので、全て夢の中…。

峠を越えると、車窓には、石州瓦屋根の家が続きます。赤い屋根はこの地方独特ですね。

木次線のディーゼルカーは山陰本線の宍道駅に12:28着。ここで、岡山行の特急やくも号に乗り換えます。
出雲市発のやくも18号が到着。左側は山陰本線をはしる特急に使用されるディーゼルカー。回送のようです。

やくもは、暫く宍道湖岸を駆けていきます。
宍道湖はいつも突っ切ってばかりのなので、たまには、ゆっくりと訪問したいもの。

米子を過ぎて山陰本線から伯備線に入りました。進行方向左手の車窓には伯耆大山が見えます。
やくも号は、この後、中国山地越えに入ります。振り子式車体傾斜装置を生かして、右に左に曲がる山道を高速で抜けて行きました。

雨の岡山に15:39着。コーヒーを飲みながら車窓を楽しんでいたら、あっという間の終着でした。
戦後の日本社会の躍動期に開発された電車だけに、製造後半世紀近く経っても頼もしい走りでした。その381系も活躍の終わりが見えてきましたが、最後まで安全に走ってほしいです。

ありがとう381系やくも。


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