2024年5月17日金曜日

鳥海山麓を行くー羽越本線 その2 ― Going to the foot of Mt. Chokai, Uetsu Mainline (2)

撮影した日は、米どころの庄内平野の代掻の季節。

広大な田園に水が引き込まれ、乾いた土地が一面の水の世界に変貌していくところでした。


鳥海山に降った雪が溶け、その水が大地を潤おしていく様子。

水を吸って育った米を食べて生きていく人間も、自然の一部なのですね。

水田の中を走る普通列車。風景が素晴らしいと地味な電車も違って見えます。
この日は、空気が透き通り、水田は空の青さを映し、清々しい光景が広がっていました。

撮影待ちの合間に撮った、足物の世界。

北国らしい薄い青色の小さな花。何ていう名前がついているのでしょう。

元気に飛び回っていたシジミチョウ。
じっとしていれくれないので、上手く撮れません。

移動の途中で捉えたキジのつがい。丁度、繁殖期なのでしょう。

オスがしきりと警戒中。メスは保護色なので、単体では見つけられませんね。

夕方、陽が傾いた頃、線路沿いに戻りました。
夕日を受けて、下りの普通列車が走り去ります。
空気が澄んでいるためか、何時でも鳥海山が美しくそびえています。

日没直前、最後の陽を受けた上り「いなほ14号」が南下していきました。

列車が走り去った後、田園は静かに夜の時間に入っていきました。

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